今日の昼にこのブログをはじめて
最初のちゃんとした記事が
訃報になってしまうなんて思いませんでした
デジカメを生み出したカシオ計算機の
樫尾和夫会長が6月18日 午後11時35分、誤嚥性肺炎で
旅立たれたそうです
実は最初にデジタルカメラを開発した
カシオ計算機からデジカメの開発終了の
報があったばかりでした
カシオのデジカメといえば
カメラメーカーのものと比べれば
レンズは劣りますが
機械部分に信頼があって
価格的にも安心して使えて
じゆうな発想で開発している
デジタルカメラでした
CASIO デジタルカメラ EXILIM EX-ZR4000BK 超広角19mm アニメーション動画を作れる「ワイドビューフォト」 EXZR4000 ブラック
- 出版社/メーカー: カシオ
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CASIO デジタルカメラ EXILIM EX-100FBK 60枚/秒の高速連写 全域F2.8光学10.7倍ズームレンズ プレミアムブラケティング EX100F ブラック
- 出版社/メーカー: カシオ
- 発売日: 2015/08/21
- メディア: Camera
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そして小型計算機の分野では
昭和の青い小型蛍光管の
カシオミニ(覚えているかなぁ)
で価格を制覇し
さらにはそろばんと一体型のユニークな電卓も
作っていたメーカーです
パソコンの世界でも
当時家庭用教育用に日本で開発された
MSXパソコンを19,800円と
組み合わせてびっくりするような価格で販売していた
メーカーです
(画像は松下電機の最終開発モデルです)
マイナーなものでは
事務全般のシステムです
あまり知られていないと思いますが・・・
私も昔勤務していた職場で亡骸を見るまでは
知りませんでした
あの当時の開発コンセプトを
今でも踏襲しているようです
全くコンピュータを使ったことのない人が
操作できるものを・・・・の発想
今でも見習いたいです
急ぎ記事を書き込みました
樫尾会長とカシオのデジカメのご冥福をお祈りしています
それではまた